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2026.10.09

新潟の家の湿気と底冷えは床下から|床下からよみがえらせるリノベーション

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こんにちは!新潟市でリノベーション&全面リフォームを手がけている新潟市のリノベーション専門店Re;Sa(リサ)のスタッフです。明日から3連休という方も多いのではないでしょうか。お天気もよさそうなので、行楽の秋を楽しむ予定の方もいらっしゃると思います。

ただ、朝晩はぐっと冷えるようになりましたね。この冷え込みとともに、こんなご相談が増えてきます。

「暖房をつけても、足元だけ冷たい」
「床の一部が、なんだかふわふわする」
「床下収納を開けると、カビっぽいにおいがする」

バラバラの悩みに見えますよね。でも現場で原因をたどると、3つとも同じ場所に行き着くことがよくあります。

床下です。

「新潟の家は、下から悪くなる」

長く床下を見てきた弊社の大工が、よく口にする言葉です。最初に聞いたときは大げさだと思いました。でも、データを見ると納得します。

気象庁の平年値(1991〜2020年)では、新潟の月平均湿度は一番低い4月でも66%、7月は79%。冬の12月〜2月も72〜74%と、ほとんど下がりません。夏だけ湿気が多い地域なら全国にいくらでもありますが、新潟は冬も湿ったまま。床下の木材が乾くひまがないのです。

そこに、新潟市ならではの条件が重なります。潟や低地を埋め立てた土地、川沿い、海沿いの砂丘地。同じ市内でも、地面からの湿気の上がり方はまったく違います。冬は雪で床下の換気口がふさがり、春には雪どけ水が基礎のまわりにたまります。

そして決定打が、昭和の家に多い床下のつくりです。築30〜45年ほどの木造住宅では、床下が土のまま、床の裏の断熱材はないか薄いだけ、という家が珍しくありません。手抜きではなく、当時の基準どおりの家です。ただ、地面からの湿気と冷えが、そのまま床に届いてしまうつくりなのです。

あなたの家が築30年を超えているなら、床下も同じ状態かもしれません。

足元が冷えるのも、床下のせいだった

冬の床下の空気は、外とほとんど同じ温度です。床の断熱が弱ければ、その冷たさが足の裏に直接伝わります。エアコンの温度を上げても足元が冷たいままなのは、空気ではなく床の表面が冷えているから。頭は暑いのに足は寒い、あの感じの正体です。

「でも、うちは断熱材が入っているはず」という方もいらっしゃると思います。

ところが床下を点検してみると、昔入れた断熱材が湿気を吸って垂れ下がり、地面に落ちていることがよくあります。断熱材は入っていても、働いていない。湿気と底冷えは、こうしてつながっているのです。

床下に潜らなくても気づけるサインがあります。ご自宅に当てはまるものがないか、見てみてください。

チェック項目こんな状態は要注意考えられる原因
足元の冷え暖房しても足元だけ冷たい床断熱の不足・すき間風
床の感触一部がふわふわする・沈む床下地や大引きの腐朽
におい床下収納を開けるとカビ臭い床下の湿気
建具ドアや引き戸の開け閉めが重くなった土台・床の沈み
換気口物置や植木、雪でふさがっている床下の換気不足
虫春先に羽のある虫が室内に出たシロアリの羽アリの可能性

1つでも当てはまったら、一度床下を見ておきましょう。「なんとなく気になる」程度で十分です。

床をはがすと、家はここまで変わる

床下からのリノベーションでやることは、4つです。

1. 土台を直して、地震に強い足元に

床をはがして、家を支える土台や大引きの状態を確かめます。傷んでいれば交換し、基礎のひび割れも補修。土台と柱、基礎をつなぐ金物も、今の考え方に合わせて補強します。弊社の全面リノベーションが耐震性能2倍を目指せるのは、この見えない足元から直しているからです。

2. 地面からの湿気をふさぐ

建築基準法施行令第22条では、木造の床は地面から45cm以上の高さにし、外壁の床下部分には5m以下ごとに300平方センチメートル以上の換気孔を設けることが定められています。床下をコンクリートなどで覆う場合は例外とされています。つまり湿気対策の基本は、「高さと換気」か「地面を覆う」か。土のままの床下には、防湿シートを敷いてコンクリートで押さえる方法がよく使われます。

Re;Saの新潟市のリノベーション現場で、土のままだった床下を防湿土間コンクリートで覆った様子
新潟市のリノベーション専門店Re;Saの新潟市のリノベーション現場より。土のままだった床下を、防湿土間コンクリートで覆いました

3. 床を断熱して、底冷えを止める

床の裏に断熱材を入れる「床断熱」か、基礎の内側を断熱する「基礎断熱」を、家の状態に合わせて選びます。大事なのは断熱材だけで終わらせないこと。壁と床のすき間をふさぐ「気流止め」と防湿をセットにして、はじめて効果が出ます。断熱性能2倍は、床に加えて壁・天井・窓まで家全体で考えた結果です。

Re;Saの新潟市のリノベーション現場で、床に断熱材を敷き込んだ様子
新潟市のリノベーション専門店Re;Saの新潟市のリノベーション現場より。床に断熱材を敷き込んだところです

4. これからも「見られる床下」に

換気口の位置を見直し、点検しやすい場所に床下点検口をつくります。直した床下も、見られなければ次の変化に気づけません。

気になる費用、どこで差がつく?

「で、結局いくらかかるの?」。いちばん多い質問です。ただ、床下工事の費用は、家の状態や資材価格によって大きく変わります。そこで金額ではなく、費用が変わるポイントを工事ごとにまとめました。正確な金額は、現地調査のうえでお見積りします。

工事内容費用が変わるポイント
床下点検点検口があるか、床下に人が入れる高さがあるか
防湿シート+押さえコンクリート床下の広さ・高さ、作業のしやすさ
床下からの断熱材充填(床ははがさない)床下に人が入れる高さがあるか
床をはがす床断熱+床の張り替え(1階全体)床の範囲、床暖房の追加や段差解消の有無
土台・大引きの交換傷んでいる範囲の広さ、柱の足元の補修の有無
シロアリの防除被害の有無と範囲、被害部分の交換が必要か

差がつくのは、床をはがすかどうか。はがさない工事は手頃ですが、土台の傷みを直接確かめることはできません。

では、部分補修を重ねるのと、まとめて直すのとでは、どちらがよいのでしょうか。

比較項目部分補修を重ねる全面リノベーションでまとめて直す
床下の確認見える範囲だけ床をはがして全体を確認
断熱床だけ・部屋ごと床・壁・天井・窓を家全体で
耐震部分的な補強弊社では耐震性能2倍を目指す
費用1回は安いが、回数が増えると割高に新築の約2/3(弊社の目安)
工期1回数日〜2週間5か月前後
(建物の規模や工事内容による)

傷みが一部分だけなら、部分補修で十分です。ただ、寒さ・湿気・耐震のどれにも不安があるなら、床をはがす一度のタイミングでまとめて直したほうが、解体と復旧の費用を何度も払わずに済みます。弊社の全面リノベーションは、新築の約2/3の費用で「新築以上によみがえる」家を目指しています。

断熱改修には、国の「住宅省エネ2026キャンペーン」の補助金が使える場合があります。リフォームでは「みらいエコ住宅2026事業」で床・壁・天井の断熱改修を含む幅広い工事が、「先進的窓リノベ2026事業」でガラス交換や内窓の設置などが対象です。予算に達すると受付終了になるので、使いたい方はプランの最初の段階でお伝えください。

やりがちな失敗3つ

業者側の本音を言うと、床下の失敗は工事から数年たたないと表に出てきません。だから怖いのです。

床の表面だけ張り替える。 フローリングが新しくなっても、下の大引きが腐っていれば数年でまたふわふわします。

調湿材や換気扇だけで済ませる。 雨どいの水が基礎の近くに落ちている、配管から漏れているなど、水の入り口があるままでは追いつきません。

断熱材だけ入れる。 気流止めと防湿がなければ底冷えは残り、断熱材と木材の間で結露が起きることもあります。

どれも、「見えないところを見ないまま決めてしまう」のが原因です。

新潟市のリノベーション専門店Re;Saは、見えない床下まで確かめます

新潟市のリノベーション専門店Re;Saの現地調査では、床下の状態もしっかり確認します。土台の傷み、シロアリの痕跡、断熱材の状態、配管の水漏れを確かめて、写真を見せながらご説明します。

「冬の寒さをなんとかしたい」というご相談で床下を確認してみたら、浴室まわりの土台が湿気で傷んでいた。そんなことは珍しくありません。だからこそ調査の段階で床下まで確かめて、あとから「こんなはずじゃなかった」とならないようにしています。今すぐ直す部分と、様子を見てよい部分を分けてお伝えするので、すべてを一度に直す必要はありません。

私たちは、明治8年創業、新潟で約150年続く長北工務店のリノベーション部門です。調査から施工まで自社で一貫して担当するので、床をはがして見つかったことにも、その場で対応できます。

よくある質問

Q1. 床下の点検だけでも頼めますか?

A. はい、点検のみでも承っています。すぐに工事が必要ない場合は、無理におすすめしません。

Q2. 住みながら工事はできますか?

A. 床下だけの工事や部屋ごとの床の張り替えなら、住みながら進められることが多いです。家全体の床をはがす場合は、仮住まいをご検討いただくことがあります。

Q3. 雪の時期でも工事はできますか?

A. 室内や床下の工事は冬でも進められます。基礎まわりの外の工事は雪の時期を避けたいので、秋のうちに調査とプランを進めておくのがおすすめです。

雪が降る前に、床下を見ておきませんか

足元の冷えも、カビのにおいも、床のふわふわも。新潟の家では、床下から来ていることが少なくありません。雪で換気口がふさがる前の今は、床下の状態を確かめるのにちょうどよい時期です。点検だけのご相談も大歓迎です。お気軽にお声がけください。


新潟市のリノベーション専門店Re;Sa(リサ)|新潟市のリノベーション&全面リフォーム専門店
創業150年の長北工務店のリノベーション部門として、耐震性能2倍・断熱性能2倍を目指しながら、新築の約2/3の費用で「新築以上によみがえる」住まいづくりをお手伝いしています。

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