皆様こんにちは。
新潟市で、リノベーション&全面リフォームを手掛けている
(リサ)です。
12月も半ばに入り、いよいよ暖房フル稼働の季節になりました。
我が家もコタツにエアコン、そしてヒーターまで…気がつくと“冬のフル装備”がすっかり当たり前に。
そして、電気代の明細を見た瞬間、
「えっ…こんなに使ってた?」と、思わず二度見してしまうこともあります。
こういう時期は、国の電気代補助が本当にありがたいですよね。
思わず「助かります、高市総理…!」とつぶやきたくなるご家庭も多いのではないでしょうか。
ですが、「少しでも電気代を抑えたい!」
そう思って、まずは家電の買い替えで何とかならないかな…と考える方も多いと思います。
でも実は、家電そのものの性能だけでは限界がある、というのが本当のところ。
どれだけ良いエアコンでも、家が熱を逃がしやすい状態だと暖房効率は上がりません。
そこで今回は、
「省エネ家電だけでは電気代が下がりにくい理由」と、
「家電 × リノベで冬の光熱費をしっかり抑える方法」について、
新潟市で暮らす私たちの目線で分かりやすくお伝えしていきます。
家電を省エネタイプにしても電気代が大きく下がらない理由
理由①:家そのものがエネルギーを逃がしている
省エネ性能の高いエアコンでも、壁・窓・床から熱が逃げてしまう家では暖房効率がどうしても上がりません。
築30年以上の戸建てでは、断熱材の劣化やすき間風により、温めた空気が外へ逃げてしまうケースが多く見られます。
理由②:間取りが昔のままで暖まりにくい
昔ながらの間取りは部屋ごとに仕切られていることが多く、暖房の効きにムラが出やすい傾向があります。
その結果、
「設定温度を上げる → 電気代が上がる」
という悪循環に陥ってしまいがちです。
理由③:換気や採光が最適化されていない
冬はどうしても窓を開けづらく、空気がこもりがちです。効率の悪い換気は暖房負荷を増やしてしまいます。
また、日中の太陽熱を上手に取り込めていないと、自然の暖かさを活かし切れずに損をしてしまいます。
省エネ家電 × リノベで実現できる“光熱費ダウン”のポイント
① 窓まわりの強化で暖房効率をアップ
冬の熱の約6割は「窓」から逃げると言われています。
リノベでできる対策として
◆ 内窓をつけて断熱性を高める
◆ サッシを省エネタイプへ交換する
◆ すき間をふさぎ気密性をアップ
こうした小さな積み重ねでも、エアコンの効きは驚くほど変わり、結果的に光熱費の削減につながります。
② 間取り変更で「暖まりやすい家」にする
家族が集まるLDKを広く・使いやすく整えることで、エアコン1台でも暖まりやすい空間をつくることができます。
◆ 風の通り道をつくる
◆ 暖かさが逃げにくい動線に調整
◆ 暖房が当たりやすい配置に見直す
こうした工夫は、省エネ家電の性能を最大限に引き出す“下準備”のようなものです。
③ 換気・採光の見直しで自然エネルギーを味方に
リノベでは、光を取り込みやすい窓位置や換気計画を改めて考えることができます。
◆ 冬の日射を取り入れ、室内を自然に暖める
◆ 不要な換気を減らし、暖房効率をUP
こうした工夫は家電では補えない部分です。
冬の光熱費を本気で下げたいなら、“家電と家の両方”を見直すのが近道
省エネ家電は確かに効果がありますが、家の性能が低いままでは力を発揮し切れません。
つまり、
省エネ家電 × 住まいの性能向上リノベ
このセットが光熱費をしっかり抑える最強の組み合わせです。
「家電を替えたのに電気代が下がらない…」という方は、窓や断熱、間取りなど、住まいの“土台”を整えることで、省エネ家電の力がしっかり活きてくる家になります。
では、築年数の古い住まいを対象に、窓・断熱・間取りの見直しを含めた「省エネ性能向上リノベ」を数多く手がけています。
冬の電気代が気になる方や、お住まいの暖まりにくさにお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
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冬の新潟でもどれだけ暖かくなるのか、ぜひ体感してみてください。

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(リサ)です。
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